最近悲しいことに、TwitterなどのSNSで釣りマナーが悪いという話をよく目にします。
ゴミの放置や騒音問題、悪質な場所取り問題まであります。
近年SNSが流行る事により、良い事も悪い事すぐに広まります。
良い事が広まるのは素晴らしい事ですが、悪いことが広まっていくのはあまり気持ちが良いものではないですよね・・・
例えば自分がよく釣りに行くフィールドがゴミのポイ捨が問題が話題になって、Twitterなどで拡散されたらそこのフィールドに行きづらいくなりますよね?
そのフィールドにいるだけで、自分がゴミ捨てていなくても自分も含めて疑われているような気持ちになりませんか?
せっかくの釣りなのに楽しくなくなります。
最悪の場合そのフィールドが釣り禁止になる場合もあるかもしれません・・・
ゴミ問題以外にマナー関係でトラブルの原因がいろいろあります。
これは私の経験談ですが、私が先に良く釣れるポイントに入っていたら、後から他の方が私のすぐ隣にきて、私の目の前にキャストしてくる方がいました。
普通に考えて有り得ないと思いましたが、注意するほど勇気はないので私が去りましたが、その日はイライラして釣りをする気分になれませんでした。
もしかしたら、後から来た方は少しでも距離を空ければ問題ないって思ってたかもしれませんが、私的には完全にアウトでした。
では仮に「4mぐらい間隔あけていたら?」「6m空けていたらセーフ?」
すごく難しい事ですが、相手の感覚によって不快に思う距離感とは人によって違うと思います。自分が気にならなくても、相手が不快に思えばトラブルの原因になってしまうかもしれません。
そんな事でトラブルになったら最悪です。
何が原因でトラブルに巻き込まれるかわかりません。変な人もやっぱりいます。
なので無意味なトラブルに巻き込まれない為、フィールドを守る為にもバス釣りのルールやマナーについて改めて考えてみましょう。。
基本的な事しか説明しないので、マナーに自信があるからは読む必要はありません!
バス釣りのマナーおさらいの為に気になる方は見てみてください。
目次
よく問題になっている「ゴミ問題」について
「まじか!?」と思うんですが、ゴミを持って帰らない人っているんですよ!
人として最悪ですが、残念ながら存在します。しかし世の中には神様のような素晴らしい人たちが、自分の貴重な時間を使って他人が捨てたゴミを掃除して下さる方もいます。
ゴミ掃除をするのは本当に大変ですし、めんどくさいです。他人が汚したゴミを掃除するなんて嫌ですよね。当たり前の気持ちです。
それでもゴミ拾いをするすばらしい方たちがいます。なのでその方たちの為にも、せめて自分が出したゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。
ゴミ拾いの時間って本当に無駄な時間です。一人一人がゴミを捨てないようにすれば現状よりゴミが増える事がないので、ゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。
自分が捨てたゴミで他の人の貴重な時間を無駄にするのは本当に申し訳ないです。とにかく捨てないようにしましょう。
もし余裕があれば、ラインのゴミでも何でもいいです。1つゴミを拾いましょう。運が上がって釣果が上がるかもしれません。
ゴミを自分で出さないようにしても、どうしても出てしまう場合があります。
例えば根係や木にルアーが引っかかってしまい、ルアーが外れな時もあります。
ルアーが外れない時に、手元からラインを切る方がいますが、辞めましょう!
手元からラインを切ってしまうと、捨てる事になるラインが長くなってしまいます。
長いライン捨てると、そのラインに他の方のルアーが絡まってしまい、その方もあきらめてラインを切ることになります。
そうすると悪い連鎖になります。
さらに水場なので野鳥に絡まってしまう事もあるので手元からラインを切るのはやめましょう。
根がかりなどでルアーを回収できなくなった場合、ラインを切るのではなく、無理やり引っ張ってください。
理由は少しでもラインを回収するためです。
無理やり引っ張ればルアーの結び目で切れる可能性があります。太いラインであればルアーのフックを曲げて回収できる場合もあります。
ルアーの根本ではなく、ラインが弱っていて途中で切れてしまう事もありますが、手元でラインを切るよりはラインを回収できるので、引っ張ってください。
少しでもゴミを残さないようにしましょう。
「車」について釣りのルール・マナーについて
「車」の駐車について
バス釣りは野池や川なのでいろいろなフィールドで行われます。
野池や川など道が狭い場所が多いです。そのような場所に車を停めてしまうと通行の邪魔になるケースがあります。
なので必ず邪魔にならないような駐車スペースを見つけて車を停めるようにしましょう。
また、駐車禁止のエリアに車を停めて釣りをする方がいますが、ただの迷惑なのでやめましょう。
「車」の騒音について
釣りは早朝や夜に釣れやすい場合が多い事から、早朝や深夜から釣りをする方もいます。
早朝や深夜だと、昼間は気にならない音でも響いてしまいます。
例えばドアの開け閉めの音やエンジン音など、日中は気にならくても、時間帯によっては騒音になってしまうので気を付けるようにしましょう。
車とは関係ないですが、話し声はけっこう響くので時間帯を考えて気をつけましょう。
釣り人同士の距離感について
おかっぱりの釣りの場合で混んでいると、岸沿いに並んで釣りをするパターンが多いです。並んだときに「できるだけ人と間隔を開けたいなぁ」ってみなさん考えていると思います。
しかしバス釣りの場合は狙いたいポイントってある程度決まっているので、どうしてもそのポイント付近に人が集まりがちです。
そうなると人の距離感が近くなります。そんな中で釣りをしてて「もう少し離れてほしいなぁ」って思う事たまにないですか?
もしかすると相手の方は「このぐらい距離を空けてればいいでしょ?」って思っているかもしれません。
相手が嫌な気持ちにならない距離感が、なかなか難しくて人によっては、5m離れれば問題ないと思う人もいれば、10mぐらいは離れてほしいと思う方もいると思います。
人によって感じ方が違うので正解を見つけるは難しいです。
バス釣りの場合、正面だけに投げるわけではなく、岸沿いにキャストしたりするので、5m離れただけだと先に入る方の邪魔になる可能性もあります。
なので私的には、10m以上は離れるようにしています。
しかし人が多くどうしても距離を取ることができない時もあります。その場合は声をかけるようにしましょう。
勝手に隣に入るよりは一声かけて入れば、相手もそこまで嫌な思いはしないと思います。
基本的には先に入る方が優先になります。先にポイントに入っている方は、朝早くきて頑張っている方かもしれません。
邪魔しないようにしましょう。
どうしてもその人の近くしか場所が空いてない場合は声をかけましょう。
私も声をかけれられた事がありましたが、嫌な気分になるどころか紳士さに感動してしまいました。
コミュニケーションを取る事は大切です。
ライトを使いながら釣りをする場合
夜に釣りに行くとヘッドライトを使いながら釣りをします。
ライトを使う場合も、マナーがあります。
自分でライトを使っていると気が付かない事が多いと思いますが、相手からするとけっこう眩しいです。
20mぐらい離れている場所で、誰かが釣れてような音がしたとします。ライト付けたままそっちの方を向いてしまうとその方は結構眩しいと思います。
照らされている人からすると、あまりいい思いはしないので、ライトを付けている時は人がいる方向に向けないようにしましょう。
そして人を照さないようにするのも大事ですが、他の人が釣りをしている近くの水面は絶対に照らないようにしてください。
バス釣りの場合はライトを向けて照らしてしまうと警戒して逃げてしまったり、プレッシャーを感じてしまうので絶対に人が釣っている近くの水面と人にライトを向けるのはやめましょう。
遊漁券必要なフィールドについて
フィールドによっては遊漁券がないと釣りができない場所もあります。
例えば、山梨県にある河口湖の場合は、遊漁券を購入しないと釣る事ができません。
遊漁券なしで釣りをしてしまうと、密漁者となってしまうので、自分が行くフィールドは遊漁券が必要なのか確認しましょう。
あと釣りをしても良い時間帯が決まっているフィールドもあるので注意してください。
そしてワーム禁止のフィールドもあります。ワームを使う場合は自分釣りをするフィールドは禁止事項がないか確認してから行くようにしましょう。
ワーム禁止という事を知っているのに、ワーム使って釣りをする方がいます。
周り方が気付いてないと思っているかもしれませんが、けっこう気付きます。
注意しないのは自分の時間を無駄にしたくないからです。
ワーム禁止であれば、そのルールの中でどうやって釣るかを、考えて釣るから楽しいんです!!
ルールがある以上守らなければなりません。
どうしてもワームが使いたい場合は他のフィールドに行けばいいだけの事です。フィールドのルールは絶対に守りましょう。
まとめ
釣りのマナーはいろいろありますが、簡単に言ってしまえば、一般常識です。
他の人に迷惑になる事をしなければ、問題ないです。ゴミを捨てない・他の人の邪魔をしない、迷惑をかけない。
本当に単純な事なので、釣りに行くときは気を付けましょう。
釣りのマナーを守れば釣りの神様が味方してくれるので釣れる確率も上がるはずです!!!