・「パチグリル」について
・「パチグリル」と「ピコグリル」の違い
・「パチグリル」のレビューについて
今回はピコグリルの偽物、パチグリルについて説明していきます。
ちなみにですが、パチグリルが正式名称ではないですが、パチグリルと呼んでいる人は結構いるみたいです。
たしかに語呂がいいので、呼びやすいですね。
本物のピコグリルは、とても値段が高てピコグリルを始めて使ってみた感想としては、「この素材と作りで、15,000円もするの?・・・」
すごくピコグリルは使いやすくて、良い物なのはすごく分かります。ただあの見た目だともっと安くてもいいんじゃないかなと思います。
そして、パチグリルを使って感想としては、ほぼピコグリルでした。
ブランドを気にしない方であれば、ぜんぜん気にならないと思います。
では、実際に「パチグリル」について詳しく説明していきます。
目次
パチグリルとは?
パチグリルとは、正式な名前ではないと思いますが、ピコグリルに似た商品になります。
パチグリルはピコグリルのコピー品という形で販売はしていません。偽のロゴマークを付けたりもしていないので、イメージとしては、形が似ている焚き火台になります。
なのでコピー品や偽物とは少し違う感じです。似た商品です(笑)
ピコグリルはお笑い芸人のヒロシさんがYouTubeでキャンプの動画を紹介するようになり、人気になっていきました。
正規品は15,000円前後で販売されていますが、ピコグリルが話題になった時は、もっと値段が上がり、手に入りづらくなっていました。
ヒロシさんの影響力は本当にすごいですね。
ピコグリルが高いと感じたことがある方も多いと思いますが、パチグリルは3,000円前後の値段で販売されている事が多いです。
ピコグリルと比べるとかなり安いです。
しかも、パチグリルのクオリティは高いです。
少し作りが違うぐらいの差です。
パチグリルのスペックについて
出典:Amazon
重さ:約650g
大きさ(組立時):高さ/25cm 横幅/38cm 奥行/21.5cm
大きさ(収納時):縦/25cm 横/38cm
耐荷重:6.5㎏
「パチグリル」と「ピコグリル」の比較・違いについて
見た目はほとんど同じで、大きく違うのが2点あります。
1つ目は薪を乗せるプレートに「picogrill」とロゴマークが入っています。
2つ目が薪を乗せるプレートは実は2枚になっており、2枚のプレートを組み合わせて使います。プレートの組合う接合部分の形が「ピコグリル」と「パチグリル」で形が少しだけ違います。
使ってみるとわかりますが、ピコグリルとパチグリルの使用感は特に差がないです。
見た目の違いは上記の2か所になります。
スペック的にはどうなのか比較していきます。
スペック比較について
「ピコグリル」と「パチグリル」の比較について | ||
ピコグリル | パチグリル | |
重さ | 442g | 640g |
組立時 | ||
高さ | 26cm | 25cm |
横幅 | 38.5cm | 39cm |
奥行 | 24.5cm | 22cm |
収納時 | ||
縦幅 | 23.5cm | 23.5cm |
横幅 | 33.5cm | 33.5cm |
※Amazon記載の数値にて比較
スペック的にも大きな違いはないです。
なのでパチグリルはかなり似ている商品だと、比較して改めて感じました。
「パチグリル」を実際に使って感じたメリットについて
たくさん薪を乗せられる
作りがとても簡単で、あまり薪を乗せらないと思うかもしれないですが、薪を6本乗せても倒れる事なく使えました。
そんなに薪を載せることはないと思いますが、丈夫なは良い事ですよね。
薪をカットしなくてもそのまま入る
コンパクトな焚き火台ですが、組立れば横幅が約40cmあるので、薪をカットしなくてもそのまま焚き火台に入れる事ができます。
薪を縦に割るのか簡単ですが、横に切るのはノコギリなどの道具必要になるのでとても便利です。
料理中に薪を追加できる
普通の焚き火台は、料理をするときに焚き火台の上に網を置いて、さらに調理器具を網の上に置いて使います。
料理を作っている最中に火力が弱く、薪や炭を追加したい場合は網を持ち上げないと追加することができません。
しかし、パチグリルは網を乗せた状態でも薪や炭を横から追加することができます。とても便利です。
網を持ち上げるのに、手袋をしたり、網の上に載っている食材や、鍋など、移動させる手間があるのでとても使いやすいです。
組立が簡単
パチグリルの作りはピコグリルと同じで、プレート2枚と骨組み1つです。
パーツが全然ないので、誰でも簡単に組立る事ができます。
コンパクトなので収納がラク!
折りたたむと厚さは1cmほどになります。なので、少しのすき間があれば簡単に収納できます。
しかし使っているとアルミプレートが丸まってきます。なので収納した際に少し膨らみます。
「パチグリル」を実際に使って感じたデメリットについて
強風に弱い
ピコグリルもパチグリルもとても軽いので、強風の日だと吹き飛ばされてしまいます。
どうしても軽い素材なので、強風だと簡単に飛ばされてしまうので、風が強い日は使えません。
使っているとプレートが丸まる
パチグリルは使っているとどうしても、プレートが丸まります。
丸まっても使いだってとしては特に変わらず、むしろ安定感が増します。
しかし、収納するときに膨らむのがちょっと残念ですね。
本物のピコグリルは多少は丸まりますが、パチグリル程ではありません。
「パチグリル」の口コミについて
パチグリルの口コミについていろいろ調べました。
実際に口コミが本当なのか答えていきます。
良い口コミについて
安い・軽い・薄い・洗いやすい!組立も簡単なので文句なし
安い・軽い・薄い・洗いやすい!設営簡単!
本当にその通りです。
これ系の口コミが一番多かったです。
1年使かったが全くヘタリ無し。
値段以上の活躍はしてくれる。
私もちょこちょこ使っていますが、壊れる事なく使えています。
悪い口コミについて
網を載せる位置がけっこう高さがあるので、ケトルなどでお湯を沸かすときは薪を多めにいれないと火のあたり具合がよくないです。
たしかにプレートから網の位置まで少し離れているので、お湯を沸かすなら火力が必要になります。
ただ、網の高さがあるので、火力調整良い感じにできるので、私的には使いやすいです。
バリがある
私はバリはなかったですが、ネットショッピング系は初期不良の口コミがありますね。
特に国産ではないと多いですよね。
しかし、いろいろ口コミを調べましたが、パチグリルは悪い口コミは少ないです。初期不良の口コミも少なかったです。
初期不良の口コミはそれでも0ではなかったので、届いたら中身を確認しましょう。
まとめ
ピコグリルとパチグリルは正直大きな違いはないと感じました。
細かいところは違いますが、金額差を考えると誤差な気がします。
パチグリルの使用感も気になるところはないです。
パチグリルは値段もかなり安いので試しに買ってみるのも面白いかもしれません。
パチグリルのほかにもう少し金額を出して、いい焚き火台が欲しいとう方には下記の焚き火台をおすすめします!
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かなりレベルの高い焚き火台なので是非読んでみてください。