・西湖自由キャンプ場の料金
・西湖自由キャンプ場のルール
・西湖自由キャンプ場の注意点
・西湖自由キャンプ場の口コミについて
上記の内容について説明していきます。
西湖自由キャンプ場は公式ホームページがまだありません。確認したところ今制作中という話だったので、2021年ぐらいには公開されるかもしれないですね。
しかしまだ公開されていないので、料金体系や、テントの設営場所、受付、チェックインなどの利用する為に必要な情報がわかりにくいのです。
近年のキャンプブームの影響で炭の後始末がうまくできない方が増えてしまったせいで、2021年から焚き火台の下にひく焚き火台シートを必須にするかもしれないと管理人さんが言ってました。
いろいろルールや注意事項が変わっているので、2020年12月の最新版として、1つずつ説明します。
目次
山梨県/西湖自由キャンプ場について
西湖自由キャンプ場を利用するのに必要な情報について説明していきます。
キャンプ場を利用する前に知っていと安心な情報として、料金、チェックインについて、設備、ルールとマナーを中心に説明します。
住所:〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1003−2
西湖自由キャンプ場は西湖の湖畔沿いにテントを張ることができるキャンプ場です。
湖畔沿いなので景色もよく、初心者の方でも楽しくキャンプすることができるキャンプ場です。
そんな精進湖自由キャンプ場を利用するのに、まず必要な料金とチェックインについて説明していきます。
西湖自由キャンプ場の料金について
西湖自由キャンプ場は1人あたりの利用料と駐車代がかかります。
まずは1人あたりの利用料について説明していきます。
料金は通常料金と特別料金の2パターンあります。ハイシーズンや土曜日など混むことが予想される日は特別料金となります。
まず通常料金について説明していきます。
通常料金について
通常料金は平日・日曜日・連休最終日などのあまり混むことが予想されない日になります。
通常料金(1泊/1人あたりの金額) | |||
宿泊キャンプ | 宿泊キャンプ延長料金※1 | デイキャンプ(日帰り) | |
大人 | 1000円 | 500円 | 700円 |
子ども(小学生まで) | 800円 | 400円 | 500円 |
※0歳~2歳までは無料です。
上記の表は1人に対しての金額です。人数分かかります。
※1 宿泊キャンプのチェックアウトの時間が11時チェックアウトです。11時以降利用する場合は上記表の延長料金がかかります。11時チェックアウトが17時まで延長されます。
特別料金について
上記の写真は令和2年の予定になりますが、基本的には2月から12月中の各土曜日・連休(連休最終日は除く)・ゴールデンウイーク・お盆は特別料金となります。
特別料金(1泊/1人あたりの金額) | |
大人 | 1500円 |
子ども | 1000円 |
0歳~2歳までは無料です。
特別料金の期間は「デイキャンプ」と「大型のキャンピングカー・キャンピングトレーラー」はキャンプ場を利用できません。
駐車代について
駐車料金表 | ||
宿泊キャンプ | デイキャンプ | |
軽・普通車(軽・小型キャンピングカー含む) | 1000円 | 500円 |
中・大型キャンピングカー・トレーラー | 2000円 | 1000円 |
バイク | 500円 | 300円 |
駐車料金は通年金額は変わりません。
チェックイン・チェックアウトについて
チェックインするためには受付でチェックインする必要があります。
受付時間は8:00~17:00となっています。
時期や時間によっては受付の前の道に車の列ができます。なので列の最後尾に車を停めて受付まで行ってください。
受付の方が社内で待機などの指示を出してくれます。
上記の写真は受付の前になります。ここに車が並んでいる事が多いです。
西湖自由キャンプ場は利用前に説明がとても丁寧なので、受付に時間がかかる場合があります。
チェックアウトは11時になります。
キャンプ場内の設営場所について
テント設営エリアは決まっています。当日管理者の方が説明してくれるので、安心して利用できます。
設営エリアはとても広く区画分けされています。湖畔に近い場所はとても人気なので、湖畔の手前に設営したい方は時期によっては受付オープンに合わせていかないと場所がとれない可能性が高いです。
区画はこんな感じになってます。
区画内は車の止め方が決まっており、湖畔に対して垂直になるように車を停るというルールがあります。
湖畔側に設営できなかった方が景色を楽しむための配慮だそうです。
イメージとして上記の写真のようにレイアウトしてください。
西湖自由キャンプ場の施設について
精進湖自由キャンプ場は管理がとても行き届いているのでキャンプ場内の施設はとてもキレイで使いやすいです。
そんなキャンプ場内の施設について説明していきます。
キャンプ場のトイレについて
受付の近くに炊事場があり、炊事場の隣にトイレがあります。
トイレは洋式で便座が暖かいです!キャンプ場で便座が暖かいの始めてでした。しかもウォシュレット付きです!
そして、しっかり管理されているのでキレイです。本当にありがたいです!!
キャンプ場の炊事場について
炊事場は1か所になりますが、蛇口が何個かありますが、タイミングによっては待つ場合もあります。
ちなみ冬場の水はめちゃくちゃ冷たいので覚悟してください。冷たすぎて指が取れるかと思いました(笑)
冬場にいくならゴム手袋がないと洗い物は過酷です・・・
西湖自由キャンプ場付近のお店について
西湖周辺にはスーパーなどはないですが、車で15分ぐらいで河口湖の方に行くことができます。
河口湖は有名な観光地なので、飲食店からスーパーまでいろいろなお店があります。
なので忘れ物をしても大丈夫です!
今回は西湖自由キャンプ場から一番近いスーパーと温泉、そしてキャンプ関係のギアを販売しているお店の場所を紹介します。
スーパー
西湖自由キャンプ場から車で15分ぐらいの場所にあります。
東京方面から来る方はここで買い物をしてから来るのも良いですね!しかし、ハイシーズンだとかなり、混んでいたりキャンプ関係の食材が売り切れてしまう場合もあるので注意しましょう。
観光地なので、時期によっては渋滞するので、避けたほうが良い場合もあります。
日帰り温泉「いずみの湯」
日帰り温泉「いずみの湯」は西湖自由キャンプ場のすぐ隣にあります。
入館料としては大人900円・小学生500円・幼児400円となっています。
西湖自由キャンプ場の受付でいずみの湯の割引券を配っていました。たしか100円引きだったと思います。
通常営業が10:00~20:00(最終受付19:15)になってますが、時期などで変動するので事前に確認しましょう。
STANDARD point(アウトドア用品店)
河口湖にあるキャンプ用品が売っているお店です。
品揃えが渋く、なかなか手に入らないアイテムも置いてあることがあるのでおすすめです!
西湖自由キャンプ場を利用する為の注意事項
西湖自由キャンプ場は昔から決まっているルールや、近年のキャンプブームにより利用者が増えた為、追加でルールが増えています。
管理者の方に話を聞くと増えたルールはほとんどが利用者のマナーが悪いため追加したそうです・・・
なのでこれ以上ルールを増やさない為にも迷惑はかけないように注意しましょう。
ここからは昔からあるルールや追加されたルールについて説明していきます。
直火禁止
西湖自由キャンプ場は直火は禁止です。必ずコンロや焚き火台を持っていきましょう。
管理者の方に、「令和3年からは焚き火台の下に敷くシートを必須にするかもしれない」と言われました。
西湖自由キャンプ場の土地は国が管理している土地らしく、汚してしまうとキャンプ場として使えなくなってしまうかもしれないとも言っていました。
最近は焚き火台からこぼれ落ちた炭がそのままにしてあることがあるらしく、困っているので焚き火台シートを必須にするかもと・・・
私は2020年12月5日に西湖自由キャンプ場を利用しましたが、その時はまだ焚き火台シートが必須ではなかったです。
炭の問題は最近増えているので、注意してください。
ちなみですが、西湖自由キャンプ場の敷地に倒れている木は使ってはダメだそうです。国の所有物になるから的な理由でした。
ゴミは持ち帰り
西湖自由キャンプ場はゴミを捨てる場所ありません。
なので必ずゴミを持ち帰るための用意が必要です。
しかし炭は捨てる事ができます。炭を捨てる場所が用意されています。
持ち込みボートからの釣り禁止
西湖はワカサギ釣りや、ブラックバス釣りを楽しむことができます。
釣りをするのには遊漁券を買い、ボートをレンタルする必要があります。
ボートを使わないで、丘から釣りをする場合は遊漁券のみで釣りを楽しむことができます。
遊漁券は西湖自由キャンプ場の受付でも買う事ができます。
車の出入りについて
21:00~翌朝の7:00の間は車の出入りは禁止されています。夜や早朝はどうしても他のキャンパーさんに迷惑がかかるので注意しましょう。
車の出入り関してもう1つ注意事項があり、車の出入りは受付の隣の道を使います。その道は車の出入りが可能な時間帯でも受付の関係でチェーンをしてあることがあります。
チェーンは柱にかかっているだけなので、自分でチェーンをおろしてから進んでください。
進んだら少し手間ですが、チェーンを元に戻してほしいそうです。
音楽について
音楽は禁止ではないですが、「テントの中で聞こえるぐらいの音量」で楽しんでくださいとの事でした。
「音」関係のクレームは結構あるそうなので、周りの方の迷惑にならないように注意しましょう。
せっかくキャンプにきて、誰かに怒られるのも嫌ですし、誰かが騒いでいて寝れないのも嫌ですねよ?
なので、周りの方の迷惑にならないように注意して楽しいキャンプにしましょう!
ペットについて
犬をキャンプ場に連れてくるのはOKです!
しかし他のキャンパーさんの迷惑になるような、リードなし・犬の水遊びは禁止になります。
よく吠えてしまう犬だと周りの人に迷惑になってしまうので、気を付けてください。
西湖自由キャンプ場の口コミについて
西湖自由キャンプ場を調べると、良くも悪くもいろいろな口コミがでてきます。
嘘みたいな口コミから真実のような口コミまでいろいろあります。
キャンプ場に行く前に悪い口コミを読んでしまうと少し不安になる方もいると思うので、実際に利用している私が悪い口コミも、良い口コミも本当なのか説明していきます!
悪い口コミ
- 流しに三角コーナーがないので、ゴミが流しに溜まり水が流れない。
これは本当ですね。朝など混む時間帯は詰まってしまう事が多いですが、こまめに管理人さんが掃除しています。
- 脅迫みたいな説明、笑い声は聞こえない。みんなひそひそ話
脅迫みたいな説明はされなかったですね(笑)
他のキャンパーさんの迷惑にならない為に作ったルールを一所懸命説明してるだけです。それが押し付けっぽく感じる方もいるかもしれないですが・・・
日中はみんなさん、普通に話たり笑ったりしてましたね。夜は確かに静かでしたが、当たり前ですよね。
夜もワイワイ騒いでキャンプしたい方は西湖自由キャンプ場は向かないと思います。
- 日中でも出入口のチェーンの上げ下げが必要だったり、ゴミ持ち帰りだったり。料金設定が高めだったり。管理人さんの態度も良いとは言えません。
チェーンの上げ下げはあります。確かに少し手間に感じます。
ゴミの持ち帰りと料金設定は納得して行っているので私は気になりません。管理人さんの態度は私としては気になりませんでした。
管理人さんの態度は近所のおじさんおばさんって感じでしたね。愛想がめちゃくちゃいいという感じではないので、気になる方は気になるのかもしれません。
- 若者のグループキャンプには向きません。 過去に色々あったのでしょうが、若い、男女の5人グループというだけで、オーナー夫妻から不当な扱いを受けました。
グループキャンプで西湖自由キャンプ場に行ったことがないのでわかりませんが、ワイワイしたいキャンプは確かに向かないキャンプ場だと思います。
静かに自然を楽しむイメージのキャンプ場です。
良い口コミ
- 一部のクチコミでは、管理人に対するバッシング的な評価を見ますが、キャンプ場ルールの説明では正当性があり、まともなことを話しています
他の方に迷惑をかけずにキャンプを楽しむためのルールがたくさんあるので、ルール説明は私も正当だと思います。
ここまでしっかりルールがあるので、静かにキャンプを楽しみたい方には良いキャンプ場だと思います。
- トイレは受付横にあり、個室はウォシュレット付きで綺麗。 水場も多数、受付横にある。 ハンドソープ、消毒用アルコールも常備。
全て本当ですね。キャンプ場でウォシュレット有はすごいです!
- 富士山は残念ながら頭のテッペン部分しか見ることはできなかったけど、湖の目の前でキャンプはホント気持ちいいです。
場所的には富士山はあまり見えません。しかし車で15分ぐらいで河口湖に行くことができます。河口湖ならきれいな富士山を見る事ができます!
湖畔の目の前に設営可能なので、景色を堪能できますね。
- 管理人さんのキャンパーに対する配慮が、とても素晴らしと感じました。 自分達だけがキャンプをしているのではないので、皆が楽しいキャンプが出来て、良い思い出作りが出来るためのルールだと思い注意事項を聞いていました。 金額もとてもリーズナブルなので、是非また利用させて頂こうと思います。
みんなが平等に楽しむためにはルールは必要だと私も思います。ここまでルールがしっかりしてるので、楽しくキャンプでると思います。
金額もお手頃価格だと思います。
まとめ
西湖自由キャンプ場は管理人さんがしっかりとルールを決めて管理しているキャンプ場だと感じました。
周りの方に迷惑にならないよう、キャンプ場に来ている全員が楽しめるように管理されています。しかしその管理が厳しく感じる方もいるかもしれません。
ルールが厳しいかもしれないですが、静かな自然を楽しむことができるキャンプ場です。ソロキャンにはおすすめです。
グループキャンプは向かないかもしれないです。
興味がある方は是非行ってみてください。
西湖周辺のキャンプ場も気になる方は紅葉台キャンプ場がおすすめです。別の記事にまとめましたので、読んでみてください。