・ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCのスペックについて
・ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCの設営の仕方、折りたたみ方
・良い口コミ/悪い口コミについて
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC BDK-75TC(ソロ用テント)について説明していきます。
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCはテントの形としては、とても特徴的です。
基本の形はワンポールテントですが、実はポールがもう1本付属しており、2本目のポールを使う事により、2パターンの前室を作り上げる事ができます。
なので使い勝手としても特徴的で、使う人によってスタイルが大きく変わります。
いろいろな使い方ができるソロ ティピー 1 TC BDK-75TCは本当に素晴らしいテントです!
なのでこのテントの良さを知ってもらうために、スペックと特徴についての説明します。
そして実際に使ってみて感じた良い点・悪い点について説明します。
購入を検討されている方は、ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCの口コミもいろいろ調べると思います。
しかしながら口コミに書いてあることが本当の事なのか書いてあるのか分かりません。
なので実際に使っている私が、口コミが正しいのかも解説していきます。
目次
BUNDOK(バンドック) ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCのスペックについて
- カラー:カーキ・ベージュ
色は2種類あります。
- 材質:フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー/ポリエステルメッシュ ポール/アルミ合金φ16mm
素材的にも燃えにくくなっています。水もよく弾いてくれます。生地の触り心地も軍幕テントのような触り心地でかっこいいです。
- サイズ:フライ/約2400x2400x1500mm インナー/約2200x1000x1350mm 収納時/約440x240x240mm
- セット内容:フライシート×1・インナーシート×1・メインポール×1・サブポール×1
テントの一番下に敷くシートは付属品にはついてません。なのでインナーシートが地面に直接触れてしまいます。
汚れを気にされる方は別でシートを用意してください。ちなみに私は別でシートを用意して使っています。
- 全面ジッパーでフルクローズ
入り口と入り口の反対側が開くようになっています。風が吹き抜ける構造です。すべての入り口はジッパーで閉じる事ができます。
- 1人用・UVカット・ベンチレーション(内部の熱を逃がす換気用の窓)
テントの一番上が空気を逃がす小窓のようなものが付いています。簡単に開閉できます。
- 付属品:ペグ×14本・ロープ×5本 ・コンプレッションベルト付収納ケース×1
付属品のペグはアルミペグになります。地面が固いキャンプ場だとアルミペグが入りにくく、それでも強く打ち込むとアルミペグが負けて折れてしまう事があります。
そして風が強い日だとアルミペグでは耐える事が出来ず、テントが飛ばされてしますので、ペグはチタンペグを追加で買うことをおすすめします。
重量:約4.8kg
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCはソロキャン・グルソロにとても向いているテントなので本当におすすめです。
今ソロキャン・グルソロデビューを考えている方は別の記事で初ソロキャンで最低限必要な道具について紹介しているので、興味があれば読んでみてください。
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCを使ってみて感じた良い点・悪い点について
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCはお気に入りのテントの1つです。
このテントはとても使いやすく便利です。良い所もたくさんありますが、悪い点もあります。良い点・悪い点について説明していきます。
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCのおすすめポイントについて
①設営が簡単
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCはとても設営が簡単です。詳しい説明は後で説明しますが、簡単に説明するとソロ ティピーテントの四つ角をペグで打ち込みます。
そしてテントの真ん中にポールを1本立てれば、ほぼ完成です。
1人で初めて設営する方や風が強く設営が難しい状況でも、ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCはとても設営が簡単です。
私も初めてソロ ティピー 1 TC BDK-75TCを設営した時も簡単に設営することができました。
そしてパーツが少ないので撤収作業もとても簡単で、速く準備することができます。
キャンプは設営と撤収がめんどくと感じる方も多いと思いますが、ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCは設営・撤収がラクなので、よりキャンプが楽しめると思います。
②デザインがかっこいい!
TC素材(ポリエステル65%・コットン35%)が軍幕テントのような生地でとてもかっこいいです。
この生地は水はけもとても良いので、テントが濡れても晴れていれば本当にすぐ乾いてくれます。
③サイドフラップが便利
他のソロ ティピーテントには装備されていない、サイドフラップが装備されています。
ちなにサイドフラップは全室の屋根になる部分のことです。
サイドフラップはなんと、3パターンの跳ね上げが可能です。
跳ね上げのパターンとして、右側のみの跳ね上げ・左側のみの跳ね上げ・そして両方跳ね上げるパターンがあります。
この3パターンの跳ね上げにより、プライベート空間を確保したり、雨天や猛暑日にタープとしての効果もあるので、タープがなくても大丈夫です。
④インナーテントが付属している!
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCにはインナーテントが付いています。
生地はメッシュ生地で蚊帳のようになっています。
インナーテントを取り付けた裏側はこんな感じになっています↓
インナーテントは後ろ側に取り付けるので、テントの後ろ側を開けるとすぐにインナーテントになります。
ちなみにですが、後ろ側もしっかりとオープンできる構造になっています。
写真では片方しか開いてないですが、両方開くこともできますのでとても使いやすいです。
テントをオープンにする場合はすべての場所に留めれるように工夫されています。
夏は暑いので、テントをオープンにして風が入るようにしたいですよね?
しかし夏は虫がいっぱいいるので、テントをオープンにしているとテントの中に虫が入ってきます。
そんな時にインナーテントがあれば虫から身を守りながら夜の夏を楽しむことができます。
インナーテントは付け外しが簡単にできるので、必要がなければインナーテントなしでも使う事ができます。
インナーテントなしだとこんな感じになります。
キャンプをする時期や自分にあったスタイルに合わせていろいろな事ができます。
ちなみにですが、ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCには地面に敷くシートが付属していません。
何も敷かずにインナーテントを使うと汚れてしまうので、気になる方はシート用意してください。
私はこれを使っています。
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCの悪い点
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCを使ってみて感じた悪い点について説明していきます。
①付属のペグが弱い
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCnには付属のアルミペグが付いています。
色もテントに合った色になっており、見た目のバランスとしてはとても良いんですが、地面が硬い場所だとすぐにアルミペグは折れます。
テントの構造上風の抵抗をかなり受けるので、しっかりとペグを差さないとテントが飛ばされてしまいます。
風が強い日に付属のアルミペグを使っていましたが、何回も飛ばされてしまったので、ペグは別で用意する必要があります。
私のおすすめはチタンペグです。
チタンペグなら折れる事もないですし、長さがあるのでとても安定感があります。
私はブッシュクラフトのチタンペグを使っています。
かなり長さもあるのでしっかり打ち込めば抜群の安定感になります。
風でテントが飛ぶかもしれないと心配があると、風が吹いたりすると不安になり、安心してキャンプを楽しむことができなくなります。
なので、ペグは別で用意することをおすすめします。
②煙が溜まりやすい
テントの中に座り、テントの目の前で焚き火をするとテントの構造上テントの中に煙が溜まります。
テントの前で焚き火をするといろいろラクなんですが、煙だけはちょっとつらいですね。
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCの設営について
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCの設営方法について手順事に説明します。
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCはとても設営が簡単です。
慣れてしまえば5分ぐらいで、設営ができるようになります。
手順①シートを先敷く
下に敷くシートを持っている方は先に敷いてください。
後から出来なくはないですが少し、手間です。先に敷いたほうがラクです。
ちなみにですが、下に敷くシートは別売りです。
必要だと思う方は別途購入してください。
シートなしで利用する方もいるので、自分に合うスタイルでやってください。
手順②テント広げます
まずは上の写真のようにテントを広げてください。
グランドシートなど、テントの下に敷きたい場合は先に敷いてからその上にテントを広げてください。
初めてソロ ティピー 1 TC BDK-75TCを設営する時は4辺の中で、どこが正面(出入り口)になるかわからないと思います。
1番わかりやすく目印になるのが、入り口の反対側になる場所にチャックが付いています。
青の印でつけた部分にチャックがあり左右にオープンするようになっているので目印にしてください。
そこが入り口の反対側(裏側)になるので、そこを基準にして設営してください。
手順③ペグを打ちます
テントの四隅に、ペグを打てる場所があります。
ペグを打つ場所は下の写真のようになっています。輪っかの中にペグを打ってください。
4か所にすべて写真のようガイドがついています。
ペグを打つときはできるだけテントを張って打つようにしてください。
4か所にペグを打ち終わったら次は中心にポールを立ててください。
手順④テントの中にポールを立てます
ペグを4か所打ち終えたらポールをテントの中で立てます。
ポールは付属品として2本入っています。ポールの先端が尖っているものと丸くなっているものが入っています。
ここの手順で使うポールは先が丸くなっているポールを使ってください。
ポールはテントの中に潜って立ててください。
下の写真のようにテント先端部分にポールを当てて立てます。
テントの天辺にポールを立てればキレイに立ち上がります。
あともう少しで完成です。
手順⑤ポールを立ててフライ部分を作ります
次はもう一つのポールを設営します。
イメージとしては2本目のポールを写真のように立ててます。
ポールが倒れないように、付属のロープを使ってください。
ポールは写真のように刺してください。
ここまで行けばほぼ完成です。
手順⑥最後にロープを張って完成!
最後の仕上げにテントの外側に付いているロープを4か所張れば終わりです。
最後の4本のロープは張らなくても問題はないです。
私はめんどくさいので張らないことが多いです。
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCのインナーテントの張り方について
インナーテントにはバックル(留め具)がついており、バックルでテントに固定します。
バックルはテント上部に1ヶ所とテントの下部に4か所ついています。
まずはテント下部についているバックルを4つ留めてください。
テント下部には上の写真のようにバックルがついてます。
下部のバックルを取り付ける時は注意点があります。
テントの下部のバックルに赤いラインで目印が付いた物と付いていない物があります。
インナーテント側のバックルもテント側のバックルにも同じように印が付いています。
赤いラインが入っているバックル同士組み合わせてください。
印が入ってないバックルは印がないバックル同士付けてください。
テント下部のバックルを4つ留めたら次はテント上部のバックルを留めてください。
バックルを留めるとこんな感になります。
最後にインナーテントについる留め具を留めて終わりです。
この留め具は4か所ありあります。
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCのたたみ方について
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCの畳み方について説明します。
いろいろな畳み方がありますが、めんどくさがりの私でも簡単にできる畳み方を説明します。
しかも付属している収納袋は結構余裕があるので、なんとなく多段でも収納できます。
たたみ方の説明をしますが、問題ない方飛ばしてください。
まず、上の写真のように畳んでください。
次は上の写真の状態から半分に折ってください。
次に上の写真のテント天井部分をもって細長く4つ折に蛇腹状に折りたたんでください。
折るときに気をつけて頂きたいことが、幅をテントの収納袋と同じぐらいの長さに合わせて折りたたんでください。
次に↓の写真のように、テントの先端を折ってください。
次にインナーテントを畳んでください。
インナーテントは上の写真のテントの幅に合わせて折っいただければ、折り方はなんでもOKです!
あとはテントとインナーテントを重ねて、さらにペグとポールを置いて一緒に巻いていけば終了です。
袋の幅に合わせて折っいれば簡単に収納できます。
このたたみ方なら袋にもすき間ができるぐらい余裕で収納できます!
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCの口コミについて
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCの良い口コミと悪い口コミについてまとめながら説明していきます。
実際に使っている私が、口コミが本当なのかも解説していきます。
悪い口コミについて
初期不良品系
・バックルが取れかかっていた
・内側のインナー取り付け部に縫製されていない箇所がありました。
・ファスナーの長さが左右で違う
悪い口コミで多いのが初期不良系の口コミです。
上記の内容が多かったです。
私は初期不良に当たらなかったのでわかりませんが、初期不良はどんな物にもあるんで、製品チェックは必ずしてください。
ネット注文の場合だと、利用する前なら無料交換ができるので、初期不良がないか確認しましょう。
本体の生地が重すぎてポールが曲がりました
これは使い方の問題だと思います。
ポールに変な力のかかり方をすれば折れる事もあるかもしれないですが、普通に使って折れることはないと思います。
逆に生地の重さでポールを折る方が難しい気がします。
裁縫が最悪
糸のほつれがある
裁縫は確かにあまい部分もあります。
糸のほつれは確かにありました。
私はあまり気にならなかったですが、人によっては気になるかもしれないですね。
良い口コミについて
人気の理由がわかるかっこよさ!
デザインが武骨で良いです。
本当にデザインは素晴らしいですね!!
軍幕テントのような生地とデザインでまさに「武骨」ですね
ソロキャンプに最適なサイズで、幕内も広く快適に過ごせました。
ベンチレーターやスカートが付いてるのは嬉しいです。
まさにソロキャン用にのテントです!
テント内も結構広く使えます。
私の身長が173cmですが、窮屈な思いもせずに快適にすごせます。
暑い時はベンチレーターで換気もでき、寒い日はスカートを下せば隙間風を軽減できます。
撥水がすごく良い!
撥水スプレーが必要ないぐらい撥水してくれます。
確かに撥水はすごく良いです。
しっかりと弾いてくれます。
しっかり閉じてもインナーを使わなければ薪ストーブを入れても室内は案外広く使える。
タープ要らずで非常にカッコよくて、冬の一軍メンバーテント
インナーテントなしだテント内はかなり広く使えます。
このテントはタープなしで使えるので荷物の軽減にもなり、とても良いテントです。
まとめ
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCはとても使いやすいテントです。
特にソロキャンに向いています。
ソロ ティピー 1 TC BDK-75TCはタープ要らずで使えるテントなので、荷物も軽量化できます。
そしてデザインが武骨でかっこいいです。
武骨キャンプを目指している方はすきなデザインだと思います。
ソロキャン用のテントを探している方は是非候補の1つに入れてみてください。