O.S.P バス釣り ルアー

「神ロール」O.S.P/ピクロ(Picro)68SSSのインプレ!スペックから使い方すべて説明します

今回はO.S.Pから発売されたPicro 68SSSについて説明していきます。

最近のルアーは新しい形をしたものが増えてきましたが、Picro 68SSSも新しい形をしています。

Picro 68SSSの1番の特徴としてはリップが背中側に付いている事です。

このリップのおかげで素晴らしいロールが発生します。

Picro 68SSSのロールが名前の由来になっており、ピクロは「ぴくぴくロール」から取っています。

Picro 68SSSのすごくいい所は、誰が動かしてもプロが動かすような動きを簡単に再現できるところです!

バス釣りでバスプロと一般の人で釣果に差がでる理由はいろいろありますが、その中の1つに動かし方です。

同じ場所で同じルアーを使っても動かし方の違いで釣果はかなり変わります。

バスプロに動かし方を教えてもらえる機会ってなかなかないじゃないですか?

なのでバスプロと動きを再現するのはとても難しいと思うんですが、最近のルアーは凄い技術が詰まっているので簡単にバスプロと同じ動きを再現できます。

とくにピクロはそれを感じさせるルアーです。

とても面白いルアーなのでここまで読んで頂いた方は是非最後まで読んでみてください。

O.S.P/ピクロ(Picro)68SSSスペック&特徴について

ピクロ68 SSSのスペックと特徴について説明します。

スペックについて

長さ 68.0mm
重さ Super Slow Sinking
タイプ リュウギ ピアストレブルダガー#10(前後)
推奨フックサイズ リュウギ ピアストレブルダガー#10(前後)
付属品 特殊繊維&チューブ2回分
カラーの種類 11種類
定価 1,980円
発売日 2021年2月

カラーのラインナップはこんな感じです↓

出典:OSPホームページより

特徴について

狂気の超ロールアクション

ピクロ68とは

ピクロ68がもたらすバスの異常なまでの反応は、威嚇や捕食とも言い表せない狂気そのもの。ただ巻きやロッドワークで簡単にロールアクションを演出でき、強烈な色覚変化&フラッシングを生む革新的ミノーである。

SSSの狙い

SSS(Super Slow Sinking)モデルはアクションを止めた時に僅かに沈みつつ漂い、移動距離を抑えながら艶かしくロールアクションしてバスの理性を吹き飛ばす。超デッドスローリトリーブではi字系ルアーのごとく無防備に漂う小魚を演出しながらバスを寄せつつ、ラインスラッグを軽く揺するように微ロールさせることで警戒心の高いバスでさえ、生命感宿る静と動のアクションに耐えきれずバイトしてしまう。ただ巻きではリトリーブスピードに応じフラフラと無警戒な小魚から、逃げ惑うパニック状態の小魚まで幅広く演出。ミディアムリトリーブでは水深約50cmをレンジキープし広範囲を探るサーチベイトとしても対応。連続ショートトゥイッチではただ巻き以上に倒れこむロールアクションでアピール。寄せるロール、食わせるロールと多彩な騙しの引き出しを持つピクロ68SSSはバスを狂気させる。

引用:O.S.Pホームページより

O.S.P/ピクロ(Picro)68SSSの良いところ

実際に使ってみて感じた良いところについて説明します。

ただ巻きで使える

シンプルにただ巻きだけで釣れます。

ただ巻きのスピードを変えるだけでプロと同じ動きを再現できるのはかなり強みです。

使う側のスキルで動きが変わるルアーも面白いですが、誰でも簡単にプロと同じ動きを再現できるルアーもすごくいいと思います。

ルアーが軽いのでULの竿で投げれる

ピクロの重さが4.6gなのでほとんどのULのロッドでも投げれると思います。

私はULのロッドで、ノーシンカーでワームを使うことが多いので、ノーシンカーのワーム用のロッドで投げられるのはおかっぱり派の私としてはありがたいです。

私の場合はおかっぱりだとロッドを多くても2本しか持ち歩きません。ULのロッドは常に持ち歩くので、ULロッドで投げることができるピクロはかなり重宝します。

ノーシンカーワームに反応がない時にピクロにそのままリグり直すことができるがすごく良いです。

O.S.P/ピクロ(Picro)68SSSの使い方

動かし方として基本はただ巻きです。

私が思うPicro 68SSSは誰が使ってもベストな動きをする事が重要だと思っています。

Picro 68SSSはただ巻きでプロと同じ動きを再現できるルアーなので使い方としてはただ巻きOKです!

しかし、巻くスピードによって動き方は変わるので、その時の状況に合わせてスピードを変えるようにしましょう。

私が使った感覚としては、巻いている途中でスピードを変えるよりは、キャストして回収するまでは同じスピードで巻いていたほうが釣れるイメージです。

ただ巻き(ノーマルスピード)

標準スピードでただ巻きしてください。

このスピードが基準になり、この基準より早く巻くのかスローで巻くのか調整してください。

水平姿勢でロールアクションするのでとても良いです。

ロッドにも振動が伝わってくるので巻いてる感があります。

ただ巻き(スロー)

スローで巻いても水平を保ちながらふらふらーとして動きをします。

スローで巻いてもしっかりとロールアクションはするので、普通のスピードで巻いて反応がなければ是非試してください。

ただ巻き(早巻き)

普通のスピードで巻くと見切られるような時に使います。

早めに巻くことがで見切られにくくなるそうですが、まだこの場面に出くわしたことがないので、なんともです。

私個人的にはスローと標準スピードで巻くのがすきです。

ピクスト

ピクロのストローリングの略でピクストと呼ばれています。

いろいろな動かし方のなかで、私個人的には一番好きな動きです。

ピクストはただ巻きではないので少しテクニックが要ります。

動かし方はミドストと同じで、一定のリズムで動かすとできます。

文章で説明するのがとても難しいですが、糸ふけをロッド動かしてラインを少しだけ張って、戻して糸ふけをつくり、またロッド動かしてラインを張るの繰り返しです。

この繰り返し中に少しずつリールを巻く感じです。

ミドストがわかる方はなんとなく伝わると思いますが、知らない方だとわかりにくいかもしれないです。

硬い竿だと強く弾きすぎてしますので、ピクストをやるなら柔らかい竿がおすすめです。

硬い竿しかなければ、ただ巻きパターンだけでも釣れるので安心してください。

i字ロール

i字ロールはロールしないギリギリスピードで巻きます。

ラインがたるんでくるので、本当にかるーくシェイクすると、一瞬くるくるっとうごくなので、リアクションバイトを誘う動きになります。

まとめ

Picro 68SSSはただ巻きでプロと動きを再現することができるルアーです。

慣れてくればただ巻き以外にもいろいろなアクションがあるので奥の深いルアーです。

1つタックルボックスの中に入っていても損のないルアーです。

是非興味がある方は使ってみてください。

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